兄さん・・・聞こえてる?
聞こえてるなら一つだけ応えてほしいことがあるんだ・・・。
兄さんはあんな終わり方でよかったの?
Table And Back 序章 始マリヘノプロローグ
殆ど何も置いていない部屋に一人の男性が真っ白のベッドの上で眠っていた。
ベッドの傍にある机の上には花瓶が置いてあり綺麗な花が添えられていた。
アルストロメリアだ。花言葉は「幸福な日々」・・・。
「・・・兄さん。俺、決めたよ。兄さんを殺そうとした奴に復讐する・・・。」
銀色の髪の男がベッドで眠っている黒髪の男に話しかけた。
「兄さんは反対するかもしれないけど今回ばかりは俺、黙っていられない・・・。
兄さんに頼みがある。しばらく神切 優の名は棄てたいと思う。
俺は蒼葉 戎として、兄さんが通っていた学校に転校する。
勝手だと思うけど俺のやりたいようにやらせてくれ。
それが俺の頼みだ・・・。」
黒髪の男は相変わらず眠ったままで目を覚まそうとしない。
銀髪の男、神切 優・・・いや、蒼葉 戎はそれだけ告げて部屋を出て行った・・・。
―――場所は鞍ヶ丘中学校―――
昇降口に一人の男が立ち校舎を見つめていた。
日本人には不似合いな銀髪、透き通るような蒼目・・・。
髪は肩に届くか届かないくらいの長さ。
「・・・ここが兄さんの通っていた学校・・・。
ここにあいつらがいる。兄さんを殺そうとした奴らが・・・。
まずは平凡な何処にでも居る中学生を演じるか・・・。」
さあ、これから物語が始まる・・・。
・・・見せてやるよ。
とてつもない終末へ導く地獄の巻物を・・・
序章END
序章書きおわった・・・。
これから適度にupしていくので宜しくお願いします。
・・・あぁ・・・。読み返したけど私の文章能力って全くないですね・・・。
わーーー!!誰か私に文章能力プリーーーズ!!(煩)
読んでくれる方、ありがとう御座います・・・。
・・・てか読んでくれている方は居るのでしょうか・・・。
うぅ・・・まあ、それは置いといて・・・。
今度機会があったら登場人物について多少カキカキしたいとおもっております。
まだ細かい設定は考え中なので考えがまとまったら・・・。
主人公の神切優(カミギリ ユウ)は兄、神切 燕(カミギリ スバメ)の仇をとるために鞍ヶ丘中学校に転校しました。
神切 燕の事については本編で明かしていくつもりです。
あ!ちなみに神切優は蒼葉 戎(アオバ カイ)と言う偽名を使って転校しています。
蒼葉 戎は偽名なので間違えないでください!!(゚ー゚;
それでは、コメ返し・・・
まあ、頑張ってやっていくつもりだべ!(^∇^)
応援おねがいします!!
え?どんな応援かだって?
それはね・・・
フレーフレーー如月ファ・・・(タコ殴り)
あはは!!
それではコメ有難う御座いました!!
PR