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こんにちは♪キサラギです。
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如月友華
年齢:
31
性別:
女性
誕生日:
1993/04/11
職業:
学生
趣味:
歌うたうことw
自己紹介:
好盤
・シド 本命
・アンカフェ
・VIVID
・the GazettE
・ナイトメア
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「小葉中学校から転校してきました。蒼葉 戎です。
よろしくお願いします。」

、と営業スマイル?(内心腹黒)で言い、頭を下げた瞬間、女子からの黄色い声が上がった。
はっきり言ってスッゲー耳障り。
首飛ばしたろうか!と、思ったがやめておこう。
後々厄介なので・・・。
(ちなみに厄介事にならないと判断したらマジで殺る)

「蒼葉は・・・あの一番後ろの席が空いてるな。
そこに座ってくれ・・・。」

一瞬先生、生徒の顔に陰がさしたのを俺は見逃さなかった。
おそらくこの席は俺の兄さん、神切 燕が使っていた席なのだろう。
やはり兄弟同士何か引き合うものがあるのだろうか・・・。
俺は兄さんが使っていたと思われる席に座った。

その後ショートホームルームの時間が終わり先生が出て行った後、俺の周りに人がいっぱい寄ってきた。

「ねえ、戎君って呼んでもいい?」

「あのさ、前の学校ってどんなところだった?」

・・・

俺の周りに居る奴らは飽きることなく質問してくる。
女子なんて少し顔が赤い。
・・・ウゲ・・・吐き気が・・・。。。
だがここで印象を下げたらヤバイ。
俺は笑いながら軽く話をはぐらかしていた。
俺に話しかけてきた奴らの中に勿論、桃川 美姫もいた。

「始めましてぇ。。。私わぁ桃川 美姫って言うんだぁ。美姫って呼んでねぇ!」

桃川はブリっ子口調で話しかけてきた。
コイツの第一印象・・・キモイ。
しかも初めて会話する相手に対して最初から名前で呼べっていかれてんじゃね?
俺は、

「始めまして。俺の事は好きなように呼んでいいよ。
あの、最初のうちは桃川さんって呼んでいていいかな?
何か失礼に感じちゃって・・・。」

と、一応かなりの笑顔をたたえていった。
俺偉い!!
俺の笑顔がヒットしたのか桃川は頬を赤くして

「・・・うん。いいよぉ。。。」

と言った。
周りの女子も頬が赤い。
人間とは単純だ、と俺は思った。
ある意味俺も人間だけど・・・。

その後の質問も俺は適当にはぐらかし初日を過ごした。
昼は桃川に、

「ねぇ~戎君、一緒にお昼食べない?」

と誘われて嫌々数人の男女と屋上で昼食をとった。
表に感情を出すような失態はしていない。
昼での会話もまたもやはぐらかし、早めに弁当を食べ、先生に呼ばれているという口実をつくり人気のない中庭で一人お気に入りの本を呼んでいた。
勿論授業は受けなければならないのでチャイムがなった時、俺は本をカバンにしまい教室へ向かった。

一通りの授業を受け、時刻は放課後・・・。
俺は帰る為に机の中のものをカバンの中に入れた。
基本俺は置き勉はしない。
入れている最中に1つの紙が俺の手に当たった。

「?」

俺は紙を開き中に書いてある文章に目を走らせた。


神切 優様
放課後学校の屋上にてお逢いしましょう
                     倭汐 翔


・・・俺の体は凍りついた・・・


            Table And Back   2 情報屋  前半END

後書き
・・・これまた長い!!疲れた~~!!
けっこうカットしたんですけど・・・。。。
まだ長い!!
カットしなかったらどれだけ長いんだろう・・・。
前半ENDしました。
残りは後半です。
近いうちにupしようと思ってます。
だけど16,17,18日は修学旅行なのでupできません。
前日あたりはいろいろ大変なのでこれまた無理ということになるかもしれません。
と、言う事で恐らく更新は18日以降になるかもしれません。
いや待てよ・・・たしか全国学力テストが・・・
・・・知らん!!
大丈夫です。4月中にはupしますんで!!(汗)




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俺は職員室へと向かっていた。
何故行きかたを知っているかと言うと事前に鞍ヶ丘中学校について徹底的に調べ上げたからだ。
調べるのは俺にとっての一つの楽しみのようなものだった。

ウキウキ気分で歩いているといつの間にか職員室についていた。

トントン・・・ガラガラ・・・

「失礼します。小葉中学校から転校してきた蒼葉 戎です。」

そのとき、教頭らしき人が近ずいてきた。

「おぉ。君が転校してきた蒼葉 戎君か。宜しく。
君のクラスは2-2だ。担任の先生は上野先生だよ。」

一人の先生が机から立ち上がってこっちへ歩いてきた。
おそらく上野とか言う先生だろう。

「君が蒼葉 戎か。私が2-2担任の上野だ。よろしくな。」

「上野先生ですね。よろしくお願いします。」

そういって頭を下げた。

「お!礼儀がいい奴だな。
前の学校でも成績優秀だったとか?
これからも勉強ちゃんとやれよ!」

言われた瞬間俺は上野の性格を理解した。
・・・おそらく上野は成績のよさ、礼儀のよさで人を判断する性格なのだろう。
俺は心の中でため息をついたが顔には出さず笑顔で、

「はい。がんばります。」

と言った。

「それじゃ、先生についてきなさい。」

・・・たく。口調スゲーウザイ。嫌だな。兄さんよくこんな先生耐えられたな・・・。
てかもう2-2ついてるし。(心の声)

「先生が呼んだら入ってきてくれ。」

「分かりました。」

先生はガヤガヤしている教室の中に入っていった。
一人虚しく廊下に残された俺・・・。
たしかこのクラスには桃川家現当主の娘、桃川 美姫がいる。
兄さんを殺そうとしたやつ。
・・・シメちゃおっかな?でもそうもいかない。
父さんが困っちゃうから・・・。
仕方ないから暫くこのクラスで遊んでから殺ろう・・・。

「♪・・・手の上で踊り狂った姫は・・・「蒼葉 戎!入って来い!」
ちぇっ 折角歌ってたのに・・・」

俺は少しイラつきながら入っていった・・・。


・・・教室視点・・・
教室の中は先生が居ないせいか、ザワザワしていた。

ガラガラ・・・

「静かにしろ!」

先生が来た途端、生徒達は皆静かになり自分の席に座った。

「今日は転入生を紹介する。」

静かだった教室が騒がしくなる。

「どんな奴かな?」
「女の子だったらいいなー。」
「カワイイかな・・・カッコイイかな・・・?」

色々な話が飛び交っている中、一人だけ考え込んでいる女子がいた。
・・・桃川 美姫だ。
一人の女子が桃川に話しかけた。

「桃川さんは女子がいい?それとも男子?」

桃川は笑って質問に答えた。

「えぇーとぉ・・・美姫はどっちでもいいよぉ・・・。
仲良く出来ればいいなぁ!」

桃川の本心はそんな事思っていなかった。

「静かにしろ!蒼葉 戎!入って来い!」

クラスメイトの一人を除いて全員が教室の入り口を見た。
桃川もワクワクしながら教室の入り口を見ていた。
そんな中一人だけ空を見ている生徒が居た。
茶色の髪に薄い水色の瞳。
どうみても日本人とは断言しにくい人だ。
彼は上野が言った「蒼葉 戎」という名にだけ反応し、その後は興味が無いといったように空を見ていた。

「蒼葉 戎って神切 優のことかな・・・。」

彼がつぶやいた言葉は誰にも聞こえることなく消えていった。

ガラガラ・・・

ドアが開く音がして彼は教室の入り口に目を向けた。
銀色の髪、透き通った蒼目・・・。

間違いない。神切 優だ・・・。

彼、倭汐 翔はそう確信した。
女子達の黄色い声に倭汐 翔はイライラした。
おそらく神切 優もそう思っているのだろう。
顔には出していないが、歩き方が荒々しい。
どうせ他の人には分からないのだろうが・・・。
桃川なんて怪しい笑みをしている。

   物語が始まる
       終末は桃川か神切のどちらかが勝つかできまる。

・・・僕は神切家に賭けるかな・・・。

   ・・・巻物は墨を吸い取り始めた・・・

                              1END

はぁ。。。疲れたの一言です!!
とにかく長い!!!グヘ~~・・・。
1章は最後の倭汐 翔(ワセキ ショウ)のところだけ読めば2章の内容が大体分かると思います。
1章はあまり面白くないと思います。
・・・なんでかって・・・?
それは如月が楽しんで書いていないからだよ!!フハハハハ!!(殴)
2章は倭汐 翔について明かしていきたいと思っています。
まだ考案中なんですが、楽しんで書けているので結構いいかも・・・?(疑問系)
最初はつまらないですけど・・・。
桃川が動きます。
さて、主人公はどうでるのか・・・?
・・・はいはい~そこは2章で~!!
誤字があったらカキコしていただけるとうれしいです。

それではコメ返し・・・
本城朔也様>友華らしいかぁ~^^
         そういえば朔也もテンプレ変えてたね!
         あのテンプレ、凄い朔也ににあってると思うよ^^
         手紙ですか!!(゚▽゚*)
         駄目絵って・・・何言っちゃってんのよ、あなたぁ・・・(殴)
         朔也の絵、大歓迎でごぜーマス!!!(゚∀゚*)ノ
         駄目絵は如月の絵のことを言うんっスよ!!ヽ( ´¬`)ノ
         コメ有難う御座いました!!

sanagi様>お!!有難う~~~!!!!
        お気に入りに登録したらコメント消去します。
        折角カキコしてくれたのにすいません・・・。
        他のサイトのアドレスが乗っていると色々とヤバイので・・・。
        本当にすいません・・・。
        これからもこのサイトをよろしくお願いします。
        コメ&情報、有難う御座いました!!m(_ _)m

兄さん・・・聞こえてる?
 
     聞こえてるなら一つだけ応えてほしいことがあるんだ・・・。
 
                      兄さんはあんな終わり方でよかったの?


               Table And Back  序章 始マリヘノプロローグ


殆ど何も置いていない部屋に一人の男性が真っ白のベッドの上で眠っていた。
ベッドの傍にある机の上には花瓶が置いてあり綺麗な花が添えられていた。
アルストロメリアだ。花言葉は「幸福な日々」・・・。

「・・・兄さん。俺、決めたよ。兄さんを殺そうとした奴に復讐する・・・。」

銀色の髪の男がベッドで眠っている黒髪の男に話しかけた。

「兄さんは反対するかもしれないけど今回ばかりは俺、黙っていられない・・・。
兄さんに頼みがある。しばらく神切 優の名は棄てたいと思う。
俺は蒼葉 戎として、兄さんが通っていた学校に転校する。
勝手だと思うけど俺のやりたいようにやらせてくれ。
それが俺の頼みだ・・・。」

黒髪の男は相変わらず眠ったままで目を覚まそうとしない。
銀髪の男、神切 優・・・いや、蒼葉 戎はそれだけ告げて部屋を出て行った・・・。


―――場所は鞍ヶ丘中学校―――

昇降口に一人の男が立ち校舎を見つめていた。
日本人には不似合いな銀髪、透き通るような蒼目・・・。
髪は肩に届くか届かないくらいの長さ。

「・・・ここが兄さんの通っていた学校・・・。
   ここにあいつらがいる。兄さんを殺そうとした奴らが・・・。
      まずは平凡な何処にでも居る中学生を演じるか・・・。」


さあ、これから物語が始まる・・・。
         ・・・見せてやるよ。
              とてつもない終末へ導く地獄の巻物を・・・
                                         序章END   


序章書きおわった・・・。
これから適度にupしていくので宜しくお願いします。
・・・あぁ・・・。読み返したけど私の文章能力って全くないですね・・・。
わーーー!!誰か私に文章能力プリーーーズ!!(煩)
読んでくれる方、ありがとう御座います・・・。
・・・てか読んでくれている方は居るのでしょうか・・・。
うぅ・・・まあ、それは置いといて・・・。
今度機会があったら登場人物について多少カキカキしたいとおもっております。
まだ細かい設定は考え中なので考えがまとまったら・・・。  
主人公の神切優(カミギリ ユウ)は兄、神切 燕(カミギリ スバメ)の仇をとるために鞍ヶ丘中学校に転校しました。
神切 燕の事については本編で明かしていくつもりです。
あ!ちなみに神切優は蒼葉 戎(アオバ カイ)と言う偽名を使って転校しています。
蒼葉 戎は偽名なので間違えないでください!!(゚ー゚;

それでは、コメ返し・・・
sanagi様>お!!期待されちゃった!!( ̄Д ̄;
        まあ、頑張ってやっていくつもりだべ!(^∇^)
        応援おねがいします!!
        え?どんな応援かだって?
        それはね・・・
        フレーフレーー如月ファ・・・(タコ殴り)
        あはは!!
        それではコメ有難う御座いました!!

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